やっと手に入れた夢のマイホーム。しかし、ボーナスカットや経営の悪化など、様々な理由で住宅ローン返済が滞ってしまい、戸建て売却を検討する方が増えてきました。高知市にあるフレンドホームでも、戸建て売却についての相談が多く寄せられます。

せっかく手に入れたマイホームに住めなくなってしまうのは、とても辛いことです。特にお子さんがいる場合は、自宅を売却することで引っ越しを余儀なくされ、幼稚園や学校を転校しなければいけなくなることもあるでしょう。

できれば自宅に住みながら資金調達ができればと考える方も、多くいらっしゃると思います。

そんな方におすすめしたいのが、「リースバック」です。

こちらでは、高知市で不動産業を営むフレンドホームが、リースバックについて紹介いたします。

リースバックとは、様々な理由で住宅ローンの返済ができなくなったときや、急にまとまった資金が必要になったときなどに、不動産会社に戸建て売却をして現金化することです。その後は家賃という形でリース代を支払って、そのまま自宅に住むことができる仕組みのことを言います。

通常は戸建て売却をすると買主が引っ越しをしてきて住んだり、賃貸に出したり、リノベーションをして売却されるのが一般的です。しかし、不動産会社が買主になるので売却期間が短く、まとまった資金がすぐに必要な方にはおすすめのサービスとなっています。

戸建て売却後も自宅に住み続けることができるメリットはありますが、リースバックを利用するには一定の条件があり、まずオーバーローンの場合は利用することが難しいです。オーバーローンとは、ローンの残債が2,500万円に対して、戸建て売却価格が1,500万円であれば抵当権の解除ができないため、リースバックを利用することは難しくなります。

また、売却した自宅を買い戻すことも可能ですが、その場合は売却価格よりも高くなることが多いです。

似たようなもので、「リバースモーゲージ」があります。これは、自宅を担保にして金融機関からお金を借り、借りた資金は借主が死亡したときに自宅を売却して返済する方法で、利用できるのは60歳以上という条件があるのが特徴です。

不動産会社に自宅を売却しながらそのまま住み続けることができるリースバックには、様々なメリットがあります。こちらでは、リースバックのメリットを紹介します。

売却後も住むことができる

戸建て売却後もそのまま自宅に住むことができるので、引っ越しをする必要がありません。住み慣れた家にそのまま住めるということは、最大のメリットです。お子さんがいるご家庭では、転校せずにそのまま同じ学校に通うことができ、周りにも家を売却したことを知られる心配はありません。

借入をせずに老後の資金を調達できる

歳を取ると、住み慣れた町から離れることに抵抗のある方も少なくありません。リースバックなら、同じ家に住みながら老後資金を確保できます。

ローン返済に不安がある方への打開策

マイホームは長い人生の中でも高い買い物になり、購入すると30年、35年と払い続けなければいけません。その間に健康上の理由や景気の後退などで資金繰りが悪化してしまい、住宅ローンを支払うことが難しくなったときなどに、リースバックはおすすめです。

リースバックはたくさんのメリットがありますが、デメリットもあります。戸建て売却価格が相場よりも安くなり、選ぶ不動産会社によっては家のリース代が相場よりも高くなったり、急に値上げをされたりなどのトラブルもあるのです。トラブルを避けるためにも、契約時に家のリースについてきちんと確認してください。

高知市でもリースバックを利用する人が多くなり、フレンドホームへ相談にいらっしゃる方もいらっしゃいます。（現在リースバックはお取り扱いしておりません）、ぜひフレンドホームへご相談ください。

フレンドホームでは、お客様の希望にできるだけ添えるようにご提案し、お客様にとって満足できる取引ができるように最大限の努力をいたします。高知市で不動産売却をお考えの方は、メールまたはお電話にてお気軽にお問い合わせください。