高知市をはじめ、日本全国で親から相続した戸建てや土地をどう活用すればよいのかと悩まれる方は多いでしょう。持っている戸建てや土地を売却するときには、はじめに戸建て査定をして、その戸建てがどれぐらいの価値があるのかを調べます。戸建て査定とは、「この家がどれぐらいの価値があるのか」を調べることです。売却する場合は戸建て査定で出た価格をもとに、戸建ての価格が計算されます。

戸建て査定前に、価格についてある程度理解していると、不動産会社とのやり取りもスムーズに進められるでしょう。

こちらでは、高知市でリノベーションや不動産売却などをサポートしているフレンドホームが、査定方法や査定の算出の仕方について紹介します。高知市で戸建て査定をお考えの方は、ぜひお役立てください。

戸建て査定を不動産会社に依頼すると、一般的には2種類の方法を使って査定をします。

机上査定（簡易査定）

机上査定は主に不動産会社で行われるため、直接現地に行くことはありません。お客様から戸建て査定の依頼を受けると、立地や築年数、土地の広さ、建物の構造、方角などを聞いて、過去に取り扱ったお客様の物件と似た条件の物件と照らし合わせ、およその金額を算出します。

わざわざ不動産会社に行かなくても、情報を伝えるだけで戸建て査定ができる机上査定は、簡単で気軽にできるのがメリットです。しかし、実際に現場に行ってみないとわからない諸事情が不明なので、正確な金額と隔たりがある場合もあります。

訪問査定（詳細査定）

簡易査定でデータによる調査を行い、その後現地にて詳しく査定をする方法です。日当たりや周囲の環境、建物の劣化状態などを見て、実際にその戸建てがどのくらいの価値があるのかを調べます。

机上査定に比べると正確な査定金額が算出されますが、机上査定は査定結果が当日または翌日に出るのに対して、訪問査定は１週間ほどかかるのが一般的です。本格的に売却を考えている方は、訪問査定をおすすめします。

不動産会社で戸建て査定を依頼するときに使われる算出方法は、3つあります。

原価法

現在ある戸建てを取り除いて、同じ土地に同じ建物を建築した場合にどれくらいの費用がかかるのかを算出し、そこから築年数による老朽化の部分を差し引いて査定額を算出する方法です。一般的に、戸建て査定では原価法を使って算出されます。

計算式は、「再度調達価格×延床面積×減価修正（残耐用年数÷耐用年数）」です。

取引事例比較法

不動産業界にはデータベースがあるため、似ている物件を探し出して過去のその金額をもとに算出する方法です。戸建ての場合は日当たりなどの諸事情が価格に影響するため、あまり使われず、同じような条件が多い都会のマンションの算出に用いられることが多いです。

収益還元法

その物件が将来的にどれぐらいの収益をもたらすのかを予測をして算出する方法です。収益還元法には、直接還元法とDCF法の2種類があります。

直接還元法は、「1年間の家賃収入－管理費などの費用÷還元利回り＝査定額」で計算します。

一方DCF（ディスカウントキャッシュフロー）法では、毎年の純利益を現在の価値にした合計＋将来の売却価格を現在の価値に換算して算出する方法です。収益還元法は、主に投資物件の査定に使われる算出方法です。

フレンドホームでは、高知市で戸建て査定やリノベーションをはじめとする、不動産全般をサポートする会社です。長年のノウハウを活かしてお客様一人ひとりに合わせた営業を行い、たくさんのお客様より評価いただいています。

高知市で戸建て売却を検討されている方は、ぜひ一度フレンドホームにご相談ください。フレンドホームでは、問い合わせいただいたあとにお客様が不快に感じるようなしつこい営業は一切いたしませんので、安心してリノベーションや費用についてご相談ください。